大腸内視鏡ブログ

2013年6月13日 木曜日

新クリニックでも内視鏡検査・日帰り手術を行っていきます

ららぽーと横浜クリニックは個人の医院としては全国トップの年間11500件(胃内視鏡5500症例、大腸内視鏡6000症例)の内視鏡検査・痔の日帰り手術(年間2500件)を無事故で施行してきております。


オ リンパスの新世代を切り開く最新鋭内視鏡システムEvis Lucera Eliteを全国初導入し、ラクチンな経鼻挿入胃内視鏡でも、これまで最高とされてきた経口ハイビジョン並の画質での検査を可能に致しました。(注:ハイ ビジョン最新経口内視鏡を導入している施設は全国でも5%程度しか存在しないので、多くの病院での経口内視鏡よりも当院の経鼻内視鏡のほうが高精度となり ます)また、大腸内視鏡においても、視野角向上、ライトガイド強化、挿入部の設計が見直された新機種導入により、よりいっそうの高精度、安全な検査を可能 に致しました。

最新鋭機種が全国初導入なのはもちろん、大型ハイビジョンモニターを3画面揃えた検査室や、お腹の張る感じがほとんど無い 完全無送気軸保持直線的挿入法や内視鏡業務支援ファイリングシステムでの診断サポートなど、全国でもこの水準を誇る内視鏡施設は現時点では大学病院を含め て日本国内には存在致しません。

今後とも、より一層の安心/安全/高精度の検査を提供していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2013年6月 4日 火曜日

最新鋭の大腸内視鏡は挿入部分の伝達性も改善

オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteをららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。今回発売された内視鏡の新たな時代を切り開くEvis Lucera Eliteには、これまでの機種にはない様々な最新技術が搭載されています。ここでは、スコープ挿入部設計の改良に関する話題を書きますね。



 当院では、無痛大腸内視鏡とされる、完全無送気の無送気軸保持短縮法による、痛みやお腹の張りの少ない内視鏡検査を施行してきました。
今回の内視鏡は挿入部分の改良によって、無送気軸保持に必要な押し引きやひねりの力が先端部に伝わりやすくなった結果、より安全で快適な検査が可能になりました。

医師が感じる内視鏡の「挿入感覚」は、患者さんにはなかなか伝わりにくいものです。
「意のままに動かせるようになる」と言えば、わかりやすく言い過ぎでしょうか、今回の改良。

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2013年6月 2日 日曜日

最新鋭の大腸内視鏡(オリンパス製)を全国初導入

オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteを
ららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。

今回発売された内視鏡の新たな時代を切り開くEvis Lucera Eliteには、これまでの機種にはない様々な最新技術が搭載されています。ここでは、大腸内視鏡のライト(明るさ)に関する話題を書きます。


ライトガイド(光を当てるライト)が従来の2本から3本に増えました。これにより、視野の端や奥の方までの観察がスムーズに行う事ができるようになります。これまで以上に、より微細な病変を含めた高精度の検査が可能になりました。

Evis Lucera Eliteの第一印象は、確かに「明るい」というものでした。
もう、それだけでよく見えます、病変が。




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2013年6月 2日 日曜日

ららぽーと横浜クリニックは最新鋭の大腸内視鏡(オリンパス製)を全国初導入


オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteを
ららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。

今回発売された内視鏡の新たな時代を切り開くEvis Lucera Eliteには、これまでの機種にはない様々な最新技術が搭載されています。ここでは、大腸内視鏡の視野角に関する話題を書きますね。

(以下、オリンパスのカタログより抜粋)
すべての大腸スコープで170度の広視野角を実現しました。
従来(260シリーズ以前のスコープ)から30度広がったことで、広範囲を観察可能。
襞に隠れた病変部の発見に威力を発揮します。
(抜粋終了)






これまでの大腸内視鏡では内視鏡の観察範囲(視野角)が前方140度であったのに対し、今回のEvis Lucera Eliteにおいては30度広がり、170度になりました。これにより、これまでしばしば問題となってきた大腸のひだの後ろに隠れた病変の見落としがほとんど無くなります。
170度というと、すでに前方のほぼすべてが見えている状態です。つまり大腸内視鏡では、人間の従来の視界以上の範囲が見えているということ!

昔、子供のころ、「鳥は両目でほぼ360度の視界が見えている」と聞いて、「いったいどんな絵として見えてるの?」と思ったことがあります。そんな感覚でしょうか、この視野角の拡大は。なんとも素晴らしいですね。

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