大腸内視鏡ブログ

2015年12月 1日 火曜日

過敏性腸症候群~概要編~

だんだん寒くなり、体調を崩しやすい季節になってきました。
今回は腹痛にも関係がある「過敏性腸症候群」という病気についてお話していこうと思います。



過敏性腸症候群(IBS)はどんな病気??
過敏性腸症候群とは、腸の緊張ならびにけいれん性の病気といわれており、腹痛や下痢など様々な症状が起こります。若い人(10代~20代)に多い病気とされています。


どんな症状が起こるの??
・便通の異常(下痢・便秘)
・腹痛
・ガス症状(お腹が鳴る・腹部の膨満感・放屁・げっぷ)
・嘔吐
・腹部の不快感など、症状は人によって様々です。
中には、消化器系以外の、頭痛・めまいといった症状が起きる場合もあります。


分類
IBSは大まかに分けて4種類とされています。
便秘型・・・便の状態が、ウサギの糞のようにころころとした形であったり、細い便になる場合があります。
下痢型・・・突然腹痛が起こり、下痢状の便を排泄すると痛みが治まります。
混合型・・・便秘型と下痢型を合わせた症状が起こり、時間の経過とともに便秘と下痢を繰り返します。
ガス型・・・お腹の張り、お腹が鳴る、おならが漏れてしまうといった症状が起こります。


原因は何??
過敏性腸症候群の原因ははっきりとは解明されていませんが、一般的にはいろいろな病因が複合的に関係しているとされています。
主なものとして、暴飲・暴食や、不規則な生活などがあげられますが、その中でも大きな原因としては、ストレス(不安・緊張など)からくるとされており、神経質な方や、デリケートな性格の方に発症しやすいようです。

いかがでしょうか?「もしかして私って過敏性腸症候群?!」と思った方もいるかもしれません。
次回の記事では、治療方法等についてお話していきます。


投稿者 医療法人社団LYCららぽーと横浜クリニック